これまでも、これからも

アラフォーワーママが快適生活を目指すブログ

コロナショックで不安?ピンチはチャンス

コロナと聞くと悲しい気持ちになるから、言わないで」と娘が言います。

 

保育園に通う子供でもわかるくらい、連日どこもかしこもコロナウイルス

の話で溢れていて、心が疲れてきております。

 

そういう方、多いのではないでしょうか。

わたしは、

大好きな仕事も何もやることがなくなり、実は休業状態です!!

 

20歳から40年間働き続けて定年を3月末に迎えられた

尊敬するワーキングマザーさんも

「こんな大変なことは初めて経験する、こんなときに退職させてもらうことに

なり、申し訳ない。」と最後にお別れの言葉を締めくくっていらっしゃいました。

 

いま、わたしが従事している業界への影響がハンパない。

会社は外資系ですが、世界中何万人もの従業員が一気にやることが

なくなってしまったのです。

 

会社の方針が明確に打ち出されました。

解雇はしないから、2ヶ月間は休業してほしい、と。

 

会社創業以来、初めての一大事。

こんな緊急事態時でも、会社用SNSの投稿は世界中からポジティブな言葉で

溢れていました。不安な気持ちを底上げしてくれる、そんなスタッフたちの気遣いが

見られました。

 

「自分たちは必ず戻ってくる。大丈夫!世界中のみんな、体に気をつけて!」

という投稿が多かったです。

 

ところ変わり、日本の私の部署。

残念なことに、直属の上司は自分の不安感を全面に出して、

会社が大変な時期なんだからみんな我慢してよね、というとても一方的な

お話をされました。

 

いや、不安なのはわかるけどさぁ、でもここはそうじゃないでしょ!

と言いたかったです、ほんと。

その言葉ぐっと飲み込み、考えてみました。

 

みんな将来どうなっていくのか、不安で仕方ないのが本音だと思います。

 

そんなとき、「今は休んでもこれからどうなるかなんて誰もわからないよね」

と本音も部下に言ってしまうのか、

 

それとも、

「今はこういう状況だけれど、必ず私たちは戻ってくるし、

仕事の需要もあるんだから、業界も上向きになるよ」と言うのとでは

全く部下のモチベーションや心の持ちようが違いますよね。

 

上司には最初から期待していませんでしたが、

みんなで協力してこの大変な時期を乗り越えよう!と

スタッフ同士で士気を上げていくことが大切だと思います。

わたし個人ができることは、それほど大きくはないけれども。

 

なるべくネガティブな言葉は使わないよう気をつけるとか、

いつも以上に笑顔で過ごすことを増やすとか、子供や夫の話を丁寧に聴くとか。

普段の生活を送る中でできる、幸せなことをぜーんぶかき集めたらけっこうな

量になるんじゃないかな。

 

「ピンチをチャンスに!」

わたしはこの休業中に、考える、体を鍛えるて精神を強くする時間にしたいな

と考えています。

 

大好きな仕事は続けたい。

けれど、他に自分の得意なことや好きを伸ばす時間にするぞ!と前向きな

気持ちでいっぱいです。